意外なことかも知れませんが、「木」は火に対しても強いという特性があります。というのも、ある程度の厚みのある木材は、燃焼すると表面に炭化層ができ、それが防火の膜となって内部への火の進行を止めるからです。そのため万一火災が発生した場合も、鉄のように一気に倒壊するようなことは起こらないのです。

← 構造用集成材の燃焼実験写真
JISA1304に基づき、載荷加熱試験用加熱炉にて30分燃焼(840℃)された断面(写真左)(農林水産省森林総合研究所にて)

鉄、木材の加熱による強度の実験グラフ →
鉄は約5分で強度は半分以下になりますが、木材は15分経過しても約60%の強度を保っていることが分かります。

