構造材としての強さにおいても、「木」はとても優れた性能をもっています。実験によれば、「圧縮」「曲げ」「引っ張り」など、どの力に対しても優れた強度を発揮。これは、生き物である木の細胞がコア構造(箱状)をしており、小さなマス一つひとつが、押したり引っ張ったりする力にバランスよく抵抗するためです。重さあたりの強さを鉄やコンクリートと比較しても、木(スギ)は、鉄の4倍以上の引っ張り強さ、コンクリートの5倍以上の圧縮強さを備えています。

鉄・コンクリートとの重さあたりの強さの比較 →
軽くて強いという特性をもっている木は、日本のように地震の多い国では、住まいの材料として最適だといえるでしょう。

